敏感肌のスキンケアは引き算で考える

敏感肌のスキンケアは引き算で考える|元アトピーの実体験 未分類

はじめに言っておくと

スキンケアの記事を書くにあたって、最初に言っておきたいことがある。

俺は皮膚科の医者でもなければ美容の専門家でもない。アパレルのECをやってる、ただの服好きだ。ただ、子供の頃からアトピー体質で、大人になってからステロイドの治療を経て、最終的に断薬して自力で完治させたという経験がある。

その過程でスキンケアや薬について相当調べたし、自分の肌で試行錯誤もした。その結果たどり着いた考え方が「引き算のスキンケア」だった。

これは万人に当てはまるかはわからない。ただ、肌が弱い人や、何を使っても良くならない人には一つの考え方として参考になるかもしれない。

スキンケアは足し算じゃない

世の中のスキンケア情報のほとんどは「足し算」でできている。

肌が乾燥する → 化粧水を足す。それでも乾燥する → 乳液を足す。まだ足りない → 美容液を足す。さらにクリームを足す。パックを足す。

気づいたら洗面台に5本も6本も並んでる。

でもこの状態で肌トラブルが起きた時、何が原因なのかわからない。化粧水が合わないのか、美容液が悪さしてるのか、そもそも重ねすぎて肌に負担をかけてるのか。変数が多すぎて原因の特定ができない。

これはデバッグと同じ話で、問題を切り分けるにはまず変数を減らすしかない。

まず全部やめてみる

俺がやったのはシンプルで、一回全部やめた。

化粧水もやめた。乳液もやめた。美容液も当然やめた。洗顔と保湿だけにした。

最小構成にすることで、自分の肌が本当に必要としているものと、必要としていないものが見えてくる。

「え、化粧水やめて大丈夫なの?」と思うかもしれないけど、実際やってみると意外と大丈夫だったりする。もちろん人による。ただ、やめてみないとわからないことがある。

重要なのは「何を足すか」じゃなくて「何をやめられるか」を先に考えること。

薬で抑えてるのは「治った」じゃない

ここからは少し個人的な話になるけど、俺がこの考え方にたどり着いた背景を書いておく。

子供の頃にアトピーがあって、中高生の頃には落ち着いていた。それが社会人になって環境が変わった途端に指先の肌荒れが出始めて、病院でステロイドをもらった。塗れば治まる。やめると出る。また塗る。この繰り返しだった。

ある時、実家に帰省した時に薬を忘れて全身に症状が出た。実家にあった昔の薬を塗ったらすぐに収まったんだけど、その時にふと「この薬、どのくらい強いんだろう」と不安になった。

自分で調べてみたら、処方されていた薬がかなり強力なものだった。

ここで気づいたのは、薬で症状を抑えているのは「治った」のではなく「抑えてるだけ」だということ。原因は何も解決していない。むしろ薬の力で炎症を無理やり止めているだけで、やめればぶり返す。当たり前の話なんだけど、渦中にいると気づきにくい。

最終的に断薬した。正直かなりきつかった。でも時間をかけて完治した。

原因と結果を自分で理解する

この経験から学んだのは、「良くなるために何かを始める」前に、まず「今やっていることの中に原因がないか」を疑うべきだということ。

スキンケアも同じで、肌荒れの原因が「ケアの不足」ではなく「ケアのやりすぎ」だったり「使っている製品の中の何かの成分」だったりすることは珍しくない。

足し算で対処しようとすると、原因を覆い隠すだけで根本解決にならない。引き算で最小構成にすれば、原因と結果の因果関係が見えやすくなる。

その上で、自分の肌に本当に必要なものだけを足していく。これが俺の考える「引き算のスキンケア」。

実際に今やっていること

参考までに、俺が今やっているスキンケアを書いておく。めちゃくちゃシンプルだと思う。

  • ぬるま湯か水で洗うだけ
  • 化粧水のみ

  • 洗顔
  • 化粧水
  • 乾燥が気になる時だけ乳液

以上。クリームは使っていない。美容液も使っていない。

これで肌の調子は安定している。もちろん季節の変わり目とかで多少ゆらぐことはあるけど、大崩れはしない。

肌荒れした時はどうするかというと、何かを足すんじゃなくて、今やっていることの中から何かをやめる。大抵はいろいろやりすぎてるのが原因なので、引いた方が治りが早い。

化粧水も、シンプルな処方のものを選んでいる。成分表が短いやつ。余計なものが入っていないことが一番大事だと思っている。

俺が使ってるのは肌ラボの白潤。さっぱりタイプの方。プレミアムじゃなくて普通のやつ。ドラッグストアで数百円で買える。高い化粧水が偉いわけじゃないし、これで十分安定してる。乾燥が気になる時だけ同じ白潤の乳液を足すくらい。

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日焼け止めについて一つだけ

日焼け止め、SPFの数値が高ければいいと思ってる人が多いけど、そうじゃない。

SPF50のやつを朝1回塗って終わりにするより、SPF30くらいのを日中に塗り直す方がよっぽど効果がある。数値はあくまで理論値で、汗や摩擦で落ちたら意味がない。

あと、黒い服をよく着る人に言いたいんだけど、白浮きする日焼け止めは地味にダサい。首元とか襟から白いのが見えてると台無しなので、白浮きしないタイプを選んだ方がいい。

俺は無印の日焼け止めジェルを使ってる。白浮きしない、ベタつかない、石鹸で落ちる。変にツヤが出たりもしない。日焼け止めに求めてるのは「塗ってることを忘れられる」ことで、これはそれを満たしてる。

→ 無印良品 日焼け止めジェル – Amazon

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まとめると

  • スキンケアはまず引き算で考える
  • 一回全部やめて、最小構成にしてみる
  • 原因と結果の因果関係を自分で理解する
  • その上で、本当に必要なものだけに投資する
  • 薬で抑えてるのは治ったのではなく抑えてるだけ

正直、この考え方は地味だし即効性もない。でも長期的に肌と付き合っていくなら、足し算より引き算の方が結果的に楽になると思っている。

スキンケアに限らず、何事も「足りないから足す」の前に「余計なものを引く」を試してみる価値はある。


この記事で紹介している方法は個人の経験に基づくものです。症状がひどい場合は皮膚科を受診してください。ただし、処方された薬が何なのかは自分でも調べることをおすすめします。

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